あーちさんは日本手芸普及協会の刺しゅう部門の会員って聞きましたが、その協会ってどんな事をしてるのですか??
英語で言うと”Japan Handicraft Instructors Association(ジャパン ハンディクラフト インストラクター アソシエーション)”となります。
つまり、”手芸のインストラクター団体”ということでしょうか。
日本手芸普及協会は主に手芸の指導員の育成と普及や、手芸の普及を目的とした出版事業などを行なっております(詳しくはリンクをご覧ください。)
私は協会が主催する”刺しゅう指導員養成講座“を受けて2019年に認定されました。指導員になる前にはボーグ学園で刺しゅうの”基礎科”→”高等科”→”講師科”を受けています。
費やした期間はトータルすると5年以上は近くかかりました。ただ、多くの時間を費やしただけあって、刺しゅうの腕は確実に上達しましたよ!!コースは以下の3つに分かれていて、広く色々な種類の刺しゅうを習得できるのも特徴ですね!!
なんか区限とか、知らない用語が出てきて分からないのですが。。。
もうちょっと詳しく教えてください〜〜〜
そうですね!!ちょっと聞き慣れない言葉ですよね!!では、簡単に3つのカテゴリーについて説明しましょう!!
区限刺しゅう
ステッチ100
白糸刺しゅう
区限刺刺しゅう(カウントステッチ)
刺繍生地は主に、縦目と横目が均等に織られた生地(英語だと均一に織られたの意味の=EVEN WOVEN)を使います。”織り糸を数えながら刺す刺しゅう”で、針は先の丸いものを使います。
- クロスステッチ
- キャンバスワーク
- ブラックワーク
- こぎん刺し など
ステッチ100(フリーステッチ)
刺繍生地は主に目の詰まったものを使います。生地の上に図案を写し、その線をガイドとして先の尖った針で刺していきます。
- フランス刺しゅう
- リボン刺しゅう
- クルーウエル刺しゅう
- ゴールドワーク
- オートクチュール刺しゅう など
白糸刺しゅう(ホワイトワーク)
白糸刺しゅうの中にも、上の2つで言った”織り糸を数えながら刺す刺しゅう”と、”図案を生地に写しそれに沿って刺す刺しゅう”がありますが、ひっくるめて<白糸刺しゅう>と言っています。
- カットワーク
- ハーガンダー刺しゅう
- シュバルム刺しゅう
- ドローンワーク など
わ〜〜〜〜。刺しゅうっていっぱい種類があるんですね。。。
覚えきれないです〜〜(涙)
大丈夫です!!詳しくはブログで書きますのでチェックしてくださいね!!